赤ちゃんの夜泣きは親にとって非常に大きな挑戦です。
睡眠不足が続くと、心身ともに疲れが蓄積しやすくなります。
授乳が赤ちゃんを落ち着かせて眠らせることが多いですが、それに頼るだけではありません。
通常は母親が中心となって対応していますが、父親にも積極的に関わる余地は十分にあります。
特に、父親が夜泣き対応に参加することで、母親の負担を減らすことができ、
家族全体がよりうまく機能します。
週末や休日に夜の世話を担当することで、赤ちゃんとの関係も深まります。
この記事では、私が直接経験した方法を基に夜泣きへの取り組み方をご紹介します。
赤ちゃんの夜泣き、どのくらい続くの?
赤ちゃんの夜泣きが原因で、親が睡眠不足になるとかなりのストレスを感じますね。
一般的に、夜泣きは生後6ヶ月頃から始まり、10ヶ月頃に頻度が増え、
大体の子どもは2歳頃に落ち着くとされています。
私の実体験からも、長女は2歳を超えても夜泣きが続いていましたので、
子どもによってはこの期間が長くなることもあります。
ですが、どれだけ長期間に感じても、夜泣きには終わりがあります。
まるで永遠に続くかのような夜泣きの期間でも、「いつかは止む」と信じることが、
その時期を乗り切る鍵です。
どうか覚えておいてください、「終わらない雨はない」のです!
赤ちゃんの夜泣きの原因は何なのでしょうか?
赤ちゃんが夜に泣く主な理由は以下のとおりです。
2. 空腹感
3. 体調がすぐれない
4. 快適な寝姿勢が取れない
それでも、明確な理由がないにも関わらず夜泣きをすることもあります。
赤ちゃんは時間に関係なく泣きます。
赤ちゃんが睡眠をしっかりとれない時期は、夜泣きによって本人も苦労している可能性があります。
そんな時は、赤ちゃんの感じていることに共感し、適切に対応することが重要です。
夜泣き対処で父親にできること
母親が夜泣きを授乳で静める方法は非常に効果的ですが、母親は日中も子育てに追われ、
子どもの要求に応え続け、十分な休息を取ることができず、翌朝にはまた同じ状況が続きます。
この連続する育児の負担は想像以上に重いものです。
この状況で父親が何もせず母親に全てを任せきりにするのは果たして良いのでしょうか?
確かに授乳のように直接的な効果は望めないかもしれませんが、
父親にも夜泣き対策として行えることは多くあります。
オムツ交換をする
オムツの点検と交換は育児の非常に基本的な部分です。
これは簡単な作業なので、父親でも問題なく行えます。
しかし、夜泣きの最中にオムツを交換する際には特に注意が必要です。
赤ちゃんは交換している最中に尿や便をすることがよくあります。
これが原因でベッドが汚れると、後片付けが大変になります。
オムツを交換する際は、事前に交換シートをしっかり敷いて、
いつでも赤ちゃんの排泄に対応できるように慎重に進めてください。
ミルクを使った対応方法
完全母乳ではない場合、泣いている赤ちゃんにミルクを与えてみるのも一つの手です。
ミルクを準備する間に赤ちゃんが泣くのは避けがたいので、
おくるみで赤ちゃんを包み、別の部屋に移してからミルクを作ると良いでしょう。
ミルクを寝室以外で準備するときは、その間に母親が授乳を始めてしまうこともありますから、
この点には注意が必要です。
ミルクが原因で赤ちゃんが泣き止むことや寝付くこともあるため、試す価値は十分にあります。
最終手段!夜泣きにはこれ!一緒に起きる対応策
赤ちゃんがどうしても泣き止まない夜、効果的だったのは、リビングへ連れて行き、
バウンサーで快適にさせた上で赤ちゃんの好きなアニメを見せる方法です。これで多くの場合、
赤ちゃんは驚くほど早く泣き止んで寝てくれました。
ただし、この方法は大人にとっては夜中にアニメを見るという精神的、
肉体的な負担が大きく、翌朝の疲労が厳しいです。
そのため、これは本当に最後の手段として使うことをお勧めします。
特に次の日が仕事の場合、その影響を検討する必要があります。
それでも赤ちゃんが泣き止まず、母親の体調も気になる場合は、
この方法を試すほかないかもしれません。場合によっては、
翌日の仕事を休むことも考えてください。
育児は時に仕事より優先すべきです、と私は考えています。
子供の夜泣き、永遠ではありません!協力して克服しましょう
夜泣きは育児において誰もが遭遇する自然な現象で、完全に避けることは不可能です。
毎夜、母親が一人で夜泣きに対処していると、休息不足による疲労が蓄積し、
体調を損ねることもあります。夫婦がお互いに支え合うことが、
心身のバランスを保つ上で非常に重要です。
夜泣きがいつかは終わる日が確実に来ます。
どんなに大声で泣かれても、いずれ子供は夜通し眠るようになります。
(その時が来ると、また違う種類の心配が待っているかもしれませんが)
その時が来るまで、夫婦で力を合わせてこの期間を乗り切りましょう。
記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。